昨日、5月1日(月)は東台福浦小学校の開校記念日でした。
東台福浦小学校は今年で30歳になりました。
開校記念日に行う朝会は、校長先生の講話でした。
校長先生のお話は、算数の面白さを子どもたちに伝えるものでした。
前回の講話の宿題、「1から20までをたすと、答えは?」 みんなの手が一斉にあがります。「210!」
校長先生は続けます。
「じゃあ、みんなはどうやって、答えを考えたのかな?」
「ひっさん」「電卓」など、いろいろ発言がありましたが、5年生が面白い答えを言ってくれました。
「1から10をたすと55。11から20を、1から10と、10が10個に分ける。それで、全部たすと、55+55+100=210」
みんなから「おぉ~」という声がもれます。
校長先生は、こんな考え方もあると示してくれました。
左の図のように、1から20をマス目で表してみます。
それを右の図のようにずらしてみると・・・長方形になります。10×21=210簡単に答えがでます。
みんなから再び「おぉ~」と声が上がります。
校長先生は「算数は答えは一つですが、考え方はいろいろあります。算数では友達の考え方を聞くことや、自分の考えを聞いてもらうことが、楽しいんですよ」と教えてくれました。
最後に、校長先生講話の『見えないものシリーズ』 今回は空気砲です。
ステージのカーテンが開くと、紙コップ55個のピラミッドが!!
空気砲で遠くから紙コップを吹き飛ばしたから、子どもたちの目は興味津々。
「やってみたい」という声が、たくさんあがりました。