11月9日(水)、3校時目、5年生の家庭科の授業は「おいしい味噌汁づくり」です。
まず、
①お湯に味噌を溶いたもの
②出しをとり味噌を加えたもの を飲み比べるところからスタート。
「お味噌の匂いだけ。」「水っぽい。」、味噌入りのお湯はおいしくありません。
昆布と煮干し、削りぶしで出しをとった味噌汁を味見すると、「これだよ。」「おいしい。」と笑顔になります。
先生 「違いは何ですか?」
児童 「味が違う。」
味には甘み・塩味・酸味・苦味・うまみがあり、「うまみ」を感じると、脳が満足するおいしさになります。それから、どんなものに「うまみ」があるのか、「うまみ」を引きだす出しのとり方を学習しました。
そして、「削りぶし」「煮干し」「こんぶ」のそれぞれの出し汁を味わい、香りや色、味の違いを確かめました。
「出し汁だけだとよくわからないけど、ちょっと塩を入れるとおいしくなった。」「削りぶしが一番おいしい。」「煮干しがいいな。」
最後に、実習ではどんな出しをとり、どんな実(具)を入れたいのかを考えました。