【こんだて】 かながわ菜めし・すき焼き風煮・大根の味噌汁・牛乳
【栄養教諭より】
すき焼きがはじめて料理の本にでてきたのは江戸時代のことです。その本によると、
タカや鴨、カモシカなどの肉にたれをつけ、使い古した鋤(すき)という農具の上で
焼いたところから「すき焼き」という名前がついたのだそうです。
料理の名前の由来は、おもしろいですね。
(ぱくぱくクイズ)
すき焼きには、溶いたたまごをつけて食べます。なぜでしょう。
①味をマイルドにするため
②やけどをするのを防ぐため
③肉をやわらかくするため
答えは、 ②やけどをするのを防ぐため
日本には、もともと牛肉を食べる文化がなかったので、すき焼きが広く食べられるように
なったのは、明治時代以降でした。
しかし、当時はたまごをつけないで食べていたところ、やけどをする人が多かったそうです。
熱々になった具材を冷まして、やけどをしないように、たまごをつけるようになったのだ
そうです。