【こんだて】 チキンライス・ポトフ・摘果みかんゼリー・牛乳
【栄養教諭より】
ポトフ(pot-au-feu)はフランスの家庭料理の一つで、pot(ポット) はなべ、feu(フー) は火という
意味なので、「火にかけたなべ」という意味になります。大きく切った肉と野菜を、じっくり煮込んだ
料理です。給食のポトフも、肉や野菜がやわらかくなるまで、じっくり煮込んでつくりました。
肉と野菜のうま味と栄養がスープに入っています。
(ぱくぱくクイズ)
本場フランスでは、ポトフの具とスープを別々に盛りつけ、具にはあるものをつけて食べます。
なにをつけて食べるでしょう。
①マヨネーズ ②ケチャップ ③マスタード
答えは、 ③マスタード です。
人数分の皿に具とスープを一緒に盛りつけがちですが、本来は、スープはスープ皿に注ぎ、
別の皿に肉や野菜を切り分けて、マスタードや塩といった調味料を添えていただくのが、
本場流なのだそうです。コース料理のような感じがさすがフランスとも思えますが、
ひとつの鍋でスープとメイン料理ができることから、品数を増やすという役目もあったのかも
しれません。