11月13日(月)5年生が真鶴道路施設見学会に行ってきました。これは、神奈川県道路公社が主催する
プログラムで、真鶴道路の特徴や安全、安心への取り組みなどについて理解を深め、地元の有料道路として、より身近に感じ、親しんでもらうことを目的としています。見学した真鶴道路西換気所は、福浦漁港近くにあります。
真鶴道路は、海面より低いところがあることや、それによって海水をくみ出すポンプがあることなどを
教えていただきました。また、大きな集塵機の前に立ち、車から出る排気ガスが外にそのまま出ない
ように工夫されていることを知りました。
その後、真鶴トンネルが直接見られる横坑道へ出ました。そこでトンネル内の壁を点検するリフト車の
搭乗体験をしました。壁には検査したときに書かれたチョークの跡が見られ、安全に使用できるよう
日々ていねいに点検が行われていることが分かりました。
また西換気所にもどり、換気の方法の説明を聞きました。71mもある換気所から排出するために
大きな羽で上に向かって風を送っていることに、とても驚いていました。
外に出て、消防自動車や道路公社パトロールカーの見学をしました。真鶴道路を安全に使うことが
できるように、多くの人が関わっていることを実感したようでした。
なかなか入ることのできない場所を見学させていただき、子供たちにとって、とてもよい体験に
なったと思います。