【こんだて】ペンネのトマトソース・コーンサラダ・なったん・牛乳
【栄養教諭より】
今日のくだものは、「なったん」です。
「なったん」は、「甘夏」と「春光柑」をかけあわせた品種で、地域の農家の常盤さんが
開発しました。「なったん」の親の「春光柑」は、「文旦」のなかまで、さわやかな甘さがあり、
すっぱさは少ないです。
「甘夏」は、「夏みかん」のなかまで、甘さとすっぱさのバランスがよく、少し苦みがあります。
「なったん」はどんな味か、ぜひ味わって食べてください。
(ぱくぱくクイズ)
「なったん」などの柑橘類に多くふくまれている、すっぱさのもとになっている成分は、
なんでしょう。
①クエン酸 ②クエル酸 ③カエル酸
答えは、 ①クエン酸 です。
柑橘類のすっぱさのもとになっているのがクエン酸です。クエン酸には、つかれをとりはらう力が
あります。つかれのもとになる乳酸を分解してとりのぞき、それ以上乳酸ができないように
してくれます。
また、クエン酸が体の中に入ると、食べ物からどんどんエネルギーがとり出されるようになります。
すると、力がわいてきて、つかれにくい体にしてくれます。