理科の授業から

4年生は、理科室で「水のすがた」の学習をしていました。前回の実験で、水を冷やし続けた時の温度変化や様子を確かめ、わかったことをまとめていました。「初めは0℃くらいまで急に下がり、凍り始めた。その後しばらく温度は変わらないが、凍り終わるとまた温度が下がった。凍ると体積が増えた」さらに、不思議・面白いと感じたことも感想としてノートに書いていました。

次回は、水を熱し続ける実験をすることになり、いろいろな予想を立てました。「だって凍らせたときは、こうなったんだからさ…」「え、そうはならないはず、だってさ…」と温度変化のグラフを進んで書き出す子たち。前回の実験と比較しながら予想を立て、グループで話し合っていました。次回が楽しみです。

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6年生は、てこを利用した道具はどんなものがあるか、身の回りのものをまず探していました。たくさんの物が見つかりました。そして、実際にてこを利用した「はさみ」を使って、何重にも折りたたんで厚くなった紙を切っていました。どこを使って切ると力を入れずに紙が切れるか体感し、なぜ刃先ではなく刃の奥の方が力を入れずに切りやすいのか考えました。実感を伴いながら、支点・力点・作用点についての理解を深めていました。、

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てこの働きを生かした道具が身近にたくさんあり、どうすると扱いやすいか分かったので、今後の生活にいかしてうまく使うことができそうです。

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