ブルーベリー摘みはできなかったけれど…

今日は、当初の予定では、2・3年生がブルーベリー摘みに出かける予定でした。恒例となっている9月のブルーベリー摘みは、小澤さんのご厚意により無料で、小澤農園にて子供たちが貴重な体験ができる場となっています。ただ、夏休みが終わり学校が始まる頃になって、夏休み中の子供たちの感染状況が明らかになる中で、残念ながら今年もやはり中止という決断になりました。

本来ならば、その体験をしている時間に2・3年生がどう過ごしているか、様子を見に行ってみました。3年生は、ブルーベリーの育ち方(花・実など)を学習したり、担任が下見に実際に行った時の様子を話したりしていました。「そんなに甘いの?食べたかったなあ」「摘みたかったなあ」という声が、あちこちで聞かれました。湯河原は、温暖な気候を生かしてミカンなど様々なものが栽培されていて、素敵なところなんだと実感していました。

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2年生は、体験に行くことができずがっかりした気持ちを立て直そうと、担任が楽しい工作と遊びを紹介していました。牛乳パックを切ってサイコロの目をシールで貼り、3つの輪のようにつなげます。でもこれをうまく組み合わせないと、同じ目が2つできたり、色違いになったりします。表と裏をたして「7」になるように、色がそろうように、どうはめ込むと全ての目がそろうか、何度も確かめながら、失敗しても繰り返しチャレンジして、形を完成させていました。完成させても、また3つに戻して…、空間認知の力が鍛えられます。中には、そのこつをつかんで、友達に上手にやり方を伝えて先生役になる子もいました。

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最後は、それぞれが出したサイコロの目の数の大きさを競い合うゲームを、大いに楽しんでいました。

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