【こんだて】 ごまタンタンうどん・だいがくかぼちゃ・牛乳
【栄養教諭より】
今日は、「大学かぼちゃ」です。かぼちゃが日本に初めてやってきたのは、今から470年くらい前、ポルトガルの船が大分県についた時の記念に、かぼちゃが贈られたといわれています。
かぼちゃは、最初は外国の食べ物ということで、日本人に馴染まなかったのですが、あることをきっかけに江戸時代に日本各地で作られるようになりました。それは、どんなことでしょう。
①大阪の商人がかぼちゃを売り歩いた。
②かぼちゃ料理の本が作られた。
③食べ物が全くなくなってしまった年に、かぼちゃを食べておなかをいっぱいにした。
答えは、③食べ物が全くなくなってしまった年に、かぼちゃを食べておなかをいっぱいにした。
かぼちゃは、育てるのに手がかからず、いっぺんにたくさんとれて、さらに良いことは、長い間保存できます。なので、ききん(天候が悪かったために、お米や野菜がとれなくて、食べ物がなくなってしまう災害のこと)の時の食べ物として、江戸時代に全国各地で作られるようになりました。