【こんだて】ごはん・さわらの梅みそ焼き・磯香和え・牛乳

【栄養教諭より】

今日は、「さわらの梅みそ焼き」です。うめぼしをいれたみそを、魚にのせて焼きました。
今は、梅雨で雨が多い季節です。梅雨の時期から９月頃までは、食中毒がおこりやすい時期ですが、うめぼしには、食品をくさりにくくするはたらきがあります。また、うめぼしには、つかれを取るはたらきや、食欲がないときに、つばや胃液をたくさん出して、胃や腸のはたらきをよくします。

ここでクイズです。食品をくさりにくくしたり、つかれを取ったり、胃や腸のはたらきをよくする、うめぼしに含まれる成分は、どれでしょう。
①クエン酸　②クエル酸　③カエル酸

こたえは、①クエン酸　です。

うめぼしのすっぱさのもとになっているのが、クエン酸です。クエン酸のすごいところは、強力な殺菌力があるところです。おにぎりやおべんとうにうめぼしを入れるのは、昔の人の知恵です。
また、うめぼしには、塩分もふくまれているので、汗をたくさんかいたときの熱中症対策にもおすすめです。