2・4・6年生 ~感染症予防に配慮しながらの授業あれこれ 2~

昨日に引き続き、今日は2年生、4年生、6年生の授業の様子をお伝えします。午前の最後のひとコマ、5校時に各教室を回ってみました。

2年生は、昨日の1年生と同じく教室で「体育」です。マスクをしながらの軽いおどりをしますので、息が苦しくならないように、運動するグループと大型提示装置画面を見て学ぶグループに分かれての活動です。また、休憩を多めにとり水分補給も十分にしていました。子供たちに「疲れませんか?」と聞くと「大丈夫、静かにやってるから」「水も飲んでいるから平気」という声が返ってきました。

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4年生は体育の「保健」の学習でした。教科書を見ながら気づいたことや考えたことを、一人一人ワークシートに書き込んでいます。その中に一人、端末を使っている子がいます。聞くと、教科書を忘れてきてしまったため、教科書の必要ページを写真に撮ってもらい、それを見ていたのだと説明してくれました。なるほど、端末はそんな使い方もできるのですね。

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6年生は、ちょうど端末を使いながら双方向でのやりとりを試しているところでした。子供たちの端末の画面には、クラスの子供たちの顔が分割されて映っていました。試しに、ある子の背後から画面に映りこんで手を振ってみたところ、数人の子が軽く笑って反応してくれました。6年生はのみ込みが早いですね。さすがです。

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9月に入って短縮授業が続く中、大型提示装置やタブレット端末を使った授業が目に見えて増えています。それは、今求められているICT機器を活用した授業づくりに取り組むという意味合いもあれば、学習活動に制限のかかった状況の中で可能な限り有効な授業スタイルを求めるという意味合いもあると感じます。

「ピンチをチャンスに!」という発想を大事にすれば、子供も教師も、コロナ禍でピンチの今こそICT機器を使いこなす力を付ける絶好のチャンス です。

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