昨日は子供たちが下校するとすぐに、全教師が一教室に集まりました。手に手に児童に配布されているものと同じ端末の教師用を持参しています。席に着くとすぐに端末を開いてログイン。校内研究の担当教師とＩＣＴ担当の教師がこの日の研修の段取りについて話したりリモートの準備について説明したりしました。

ほどなくして、講師の先生の顔が大型提示装置と手元の端末の両方の画面にあらわれました。校長は臨時の会議が入ったため、泣く泣く参加を断念せざるをえなくなってしまったので、画面越しに講師の先生にごあいさつをした後に早速研修がスタートしました。

さて、この後校長は出張業務のために研修を離れてしまいましたが、夕刻出張から戻って、研修に参加した教員から話を聞くと、「楽しかったですね」「授業でこんなことがやれそうだということがわかりました」「どんどん使わないと忘れちゃうなぁ」など、聞かれるのは研修の充実ぶりが伝わってくる感想ばかりでした。

本校初となる、リモートによる校内研究会は大成功だったようです。さあ、この研修をどう授業づくりに生かしていくか…教師たちは次なる課題を見つけてまた学び続けていくのです。