感染症対策の大きな柱として、この度は「臨時日課表」を運用しています。基本的に中休みはありますが、昼休みなしで下校となります。昨日、今日と子供たちの様子をみるために校舎内外を回ってみました。

いつもはボール運動やおにごっこに興じる子供たちの姿があふれている運動場には、驚くほど子供がいません。多く見積もっても３０人くらいでしょうか、全児童の約３分の１です。外遊びの際にもマスクは着用しています。また、校舎内を回ってみると、教室で過ごす子がたくさんいました。それぞれの机でお絵描きなど自分一人でできることをしています。特に上の学年はタブレットを使って楽しんている子も数多くいました。

中休みの終わりの合図がなると、子供たちは手洗い場に向かいます。校内放送で「休み時間の終わりにはしっかり手を洗いましょう」と教師のアナウンスが入りました。子供たちは石鹸を使って手を洗います。昨日「ハンカチを忘れた」と言っていた子は、今日はしっかり持ってきていました。

これを一言で言い表すと「静かな学校生活」ということができるでしょうか。特に体を動かすことが好きな子にとってはストレスがたまりそうですが、感染症から「みんなのいのちを みんなで守る」ことを大事に考えて子供たちは行動しているのでしょう。これもまた、東台福浦小の素晴らしい子供たちの姿の一つだと思います。