６月末に学校公開を行ったばかりですが、昨日も５校時目に授業参観を行いました。また、授業参観後は学級懇談会も行いました。多くの保護者の皆さんに参加いただきました。ありがとうございました。また、本校の教育活動に対する保護者の皆さんの関心の高さがうかがわれてとても嬉しく思いました。

さて、授業参観の場面をぐるりと参観したところ、今日は教室にとどまらない授業形態が多くみられました。３年生の理科は体育館で、５年生の音楽は音楽室で行われました。もちろん、教室で授業を行っていた２年生の音楽も、４年生の理科も子供たちが生き生きと活動する姿がありました。いずれもいつも通りの学習活動や子供たちの様子、かかわりを見ていただけたと思っています。

また、本日の授業では、子供が黒板の前に出て説明したり発表したりする場面が増えてきたことを感じました。たまたま私が見たのは、１年生の道徳と６年生の社会でした。いずれも堂々と自分の言葉で話す子供の姿、それをしっかり聞き、反応する子供の姿が印象に残りました。「主体的・対話的・深い学び」というのが現在授業づくりのキーワードです。コロナ禍で学習制限もある中で「伝え合う活動」などは難しいのも事実ですが、それでも対策を講じながら「できることは行っていこう」という教師の熱意のあらわれだとこれまた嬉しく思いました。

授業参観に係るアンケートは、前回からほとんど日がなかったので今回はお渡ししませんでした。ですが、お気づきのこと（特に子供たちや職員の頑張り）がございましたら、いつでも遠慮なくお伝えください。なお、６月２６日の学校公開の際のアンケートもたくさんのご提出をいただきました。皆さんのお声が、職員にとっても大きな大きな励みとなっています。心より感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いします。