4・5・6年生 はげみタイム ~課題にじっくり取り組む!~

本校ではだいぶ前から、4時間目の後に0.5時間の独自のモジュール制をとっています。その中に週1回「はげみタイム」という名称で、算数の習熟の時間を設定しています。このはげみタイムでは、担任だけでなく、丸付けや個別指導などほぼすべての教師がかかわります。子供たちにとっては25分間じっくり課題に向き合い、個々の力を高めていく貴重な時間です。

今日は朝から伊豆山の救助や報道と思われるヘリコプターの音が窓の外から鳴り響く中で、4~6年生の子供たちはどの子も集中して課題に取り組んでいました。教師は子供たちの様子を見守りながら、必要に応じて個別に指導したり丸を付けたりしていきます。時には、子供たちから質問や挙手があって、わからないところを解決していきます。

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私は継続的に6年生の教室に入っていますが、ここにきて子供たちの算数に係る技能がぐっと向上したように感じています。それは課題に立ち向かう意欲が高まり、集団として「やるぞ!」という雰囲気が増しているからにちがいありません。そして4月から約3か月間、その意欲や雰囲気がしっかりと継続されていることも重要なことです。どの子にも「できる喜び」を大いに感じながら学習に取り組んでほしいと思いますし、そういう場を教師が作っていかなくてはならないという使命感をひしひしと感じながら教室に足を運んでいます。

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