今日の5年生の4、5時間目は家庭科の授業でした。ミシンを使って「裁縫」の学習の始まりです。まずは教室で、教師からミシンの使い方について、図を使いながらくわしい説明がありました。その中で、安全面について十分に注意するよう促されていました。
初めは説明を聞いても、今一つのみこめていない感じの子供たちでしたが、教師が実物のミシンを1台出して、操作し始めると、子供たちは少しずつミシンを扱うイメージができてきたようです。
さあ、いよいよ場所を家庭科室に移して、実際にミシンに触れてみる場面です。二人ペアでミシン1台を準備します。少し重めのミシンを大事そうに抱えて運ぶ子供たち、机の上に置くと早速カバーをはずしていました。「早く使いたい!」というやる気の表れです。次にコンセントなどを接続します。そんなに難しくなさそうなのですが、やはり初めてミシンに触る子がほとんどのせいか、おっかなびっくりの様子が見られました。
そして、何とか全ペアの準備が整い、次の活動(から縫い)の説明に学習場面は移っていきました…
「何事も経験」とはよく言われる言葉ですが、初めて触るミシンに、やや緊張感をもって接している5年生の子たちの姿を見てほほえましく思いました。また、ペアで協力し合う姿もとてもよいなと感じました。
今日の学習を皮切りに、子供たちは一人一人ナップザックを作っていきます。できあがりが今から楽しみです。