本日で前期が終わりました。振り返ると、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、４月に始業したとたんの臨時休業から始まり、６月の学校再開後も分散登校措置、「新しい生活様式」の設定と導入、学習制限をしながらの授業実践、相次ぐ学校行事の中止など、前代未聞、史上初の対応が続きました。それでも、何とか大過なく今日を迎えられたのは、保護者の皆さんのご理解・ご協力のおかげです。職員一同、心より御礼申し上げます。

さて、１時間目の初めには、放送での前期「終業式」が行われました。教頭の「開式のことば」に始まり、まずは、１年生の代表の子が「前期を振り返って」の作文を読み上げました。小学校生活で初めてのお勉強をがんばったこと、とても学校生活が楽しいことを伝えてくれました。次に、４年生の代表の子です。中学年らしく、発表することや総合的な学習の時間、社会などで努力したことをしっかりと話してくれました。２人とも大変立派でした。

その後校長から、２人の発表についてのコメントと通知表についての話がありました。特に通知表をもらってがっかりしてしまった子は、「後期に先生たちとともにがんばろう！」ということ、また、通知表の良し悪し以上に、みんなが「新しい生活様式」を守って「いのち」を大切に生活してきたことに価値があることを伝えました。

最後に、久しぶりとなる「校歌」を放送で流しました。下の写真は、流れてくる校歌を聞く１年生と６年生の様子です。みんな姿勢よく、しっかりと聞いていました。

月曜日からは、早くも後期が始まります。運動会やなかよし班のハイキング、学習発表会など、感染症対策をしながら学校行事も開催する予定です。子供たちの輝く「えがお」が今から楽しみです。