1月27日(月)2・3校時、4年生は総合的な学習で福祉体験をしました。
2時間目は、社会福祉協議会の方を講師に、車いす移動、目隠しをしての車いす移動、目隠しをしての歩行とそれぞれの介助を体験。
視覚情報が断たれたときの不安感、怖さもわかりました。
「今、まわりがどんな状態なのか、たくさん声をかけて話してください。これから進む道がどうなっているのか、何があるのかを。たとえ目が見えていなくても、桜の木に花が咲き始めたと教えてもらえば、想像することができます。」
3時間目は、視覚障害のある方のお話を聞かせていただきました。
児童の感想から
「私は、目隠しをして歩いたとき、すごく怖かったです。目が見えない人の大変さや怖さが分かってよかったです。これからは、目が見えない人のために助けたいと思いました。」
「もし僕が、車いすを押すことになったら、まわりをきちんと教えて、散歩をするときには楽しませるように声かけしたいなと思いました。」
「視覚障害のある方のお話を聞いて、人の何倍も努力していると思いました。私も、人に、すごいとほめてもらえるようになりたいです。」
「生まれつき左目が見えていなくて、しかも戦争中なのに、たくさんマッサージの勉強をして、手がはれてもマッサージを続けてすごいなと思いました。空襲のときに盲学校の子を連れて防空壕に逃げ込んだのもすごいと思いました。」
「わたしはこれからも人に親切にして人が笑顔になるようなことをしたいなと思いました。」