1月28日(木)、2時間目、全校児童が視聴覚教室に集まり、国際理解教育講演会をしました。講師は本校保護者で、ご自身のアメリカでの体験をもとに、アメリカのよいところ、日本のよいところから話し始めました。
日本のよいところ
真面目で礼儀正しく、自分のことは自分でするよう躾けられている。例えば、アメリカでは、子ども達が教室の清掃をすることはないのだそう。人とのつながりを大切にし、他人の気持ちを思いやり、思慮深い。
アメリカのよいところ
明るく、すぐに実行する。スマイルを大事な礼儀だと思っている。「ありがとう」のように「I Love You」をたくさん使う。ボランティア精神がある。
そして、バレンタインカードと絵本を紹介しながら、アメリカのバレンタインの習慣を教えてくれました。アメリカのバレンタインデーは家族や友達、お世話になっている人に感謝の気持ち、大切に思っていること、幸せを祈っていることなどを伝える日なのだそうです。
バレンタインには、クラスのみんなのいいところをみつけて、カードを贈ろう、スマイルをしようと続けられました。「おはよう」のあいさつにスマイルが加われば、もっと明るく楽しい学校になるはずです。
アメリカには「バタフライイフェクト」という言葉があるそうです。それは、一匹の蝶の羽ばたきで、気流が変わり、大きな嵐になる、小さな変化でも世の中を変える力になるという意味。みんなのスマイルで、東台福浦小学校は明るいクラス、明るい学校になりますね。
最後に、絵本にでてきた言葉から2つ、素敵な言葉を教えてもらいました。
Do your best
You make my day
お話を聞き終え、子ども達から起きた力強い拍手。子ども達が感銘を受けたこと、幸せな気持ちに包まれたことを感じました。