お弁当の日 6年生

「お弁当の日」に向けて、6年生は栄養バランスばっちりのお弁当について学習してきました。先ず、自分にぴったりの弁当箱のサイズを知ること。必要な栄養量(熱量)は、年齢、性別、身長、運動量によって違います。そして、栄養のバランス。今まで児童が学習してきたことは、主食・主菜・副菜をそろえること、黄色の食品(主に熱や力になる)、赤の食品(主に体をつくる)、みどりの食品(主に体の調子を整える)をそろえること、6つの基礎食品から食材を得ることなどです。ですが、今回は主食:主菜:副菜を3:1:2の比率でつめると、バランスがとれることを知りました。

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お弁当では、特に肉や魚の加工品、卵などの主菜(タンパク質源の食材)が多くなりがちです。しかし、栄養バランスを考え、野菜の料理を2品以上、茹でる、炒めるなどの調理で作ってもらうことにしました。野菜を苦手とする児童も多いのですが、「チャレンジ」です。

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当日、「お弁当の日」で給食がないので、担任と栄養職員・給食調理員さんが見守り、アドバイスをしました。

 これまで、調理実習では、グループ毎の調理なので、遠慮して調理にあまり手を出さず、洗いもの係になってしまう人もいます。しかし今日は、全員がそれぞれ自分のお弁当を仕上げなければなりません。家庭科室の調理台をフルに使うと、ひとりがひとつのガスコンロを使える本校の規模のおかげもあります。6年生は、事前に調べたり、練習したり、家の人に教えてもらったりしながら今日の実習に臨みました。手際よく、きれいに、料理を仕上げ、お弁当箱に詰めていきます。3:1:2のバランスで料理をつめるのは難しいことですが、いつもより野菜を多く入れた、お弁当になりました。

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昼食はレノア先生を招いて6年生の教室で食べました。レノア先生に食べてもらいたいと、レノア先生の机はたくさんの料理が並びました。

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