11月28日(火)に4年生が、車いす体験をしました。町福祉協議会の方に来ていただき、車いすの
使い方や使うときのポイントを教えていただきました。
車いすを動かす人は、安心して乗っていただくために、何より声かけが大切だと教えてもらいました。
「足をのせますよ。」「これから動かしますね。」「段差で揺れます。」など、優しく声をかける
様子がありました。動かしながら、「思ったより軽い。」「砂にはまると、動かしにくい。」
「乗り心地いいな。」などと、実感していました。
続いて坂道を上ったり、乗る人が目隠しをして動かしたりすることも体験しました。段差をこえたり、
坂道でスピードが出ないようにしたり、実際に動かすことで分かる大変さがあったようでした。
また目隠しをして周りが見えない状況だと、動かす人の声かけが安心感につながることを、より
実感できたようでした。今回の体験を通して、相手を思いやることの大切さを実感できたように
思います。
優しくていねいに教えてくださった社会福祉協議会の皆さん、ありがとうございました。