3・4年生の子供たちが、22日(月)に吉浜海岸へ磯の生物観察に行きました。
今年度も講師の先生は、ディスカバーブルーの方と遠藤貝類博物館の学芸員のみなさんです。
磯の観察をする前に、生き物の見つけ方や気をつけることを聞きました。「石を動かすと、見つかり
ますよ」「動かした石は、生き物のためにもとに戻してください」「ヒョウモンダコのような危険な
生き物がいたら触らないでね」などです。
生き物探しが始まると、子供たちは夢中になって探していました。ナマコ・カニ・ヤドカリ・貝など、
多くの生き物を捕まえることができました。生き物を発見したとき、捕まえるとき、生き生きと
活動する姿がたくさんありました。
生き物を捕まえた後、種類ごとに分けて、獲れた生き物の名前や特徴を教えていただきました。
カニだけでも5種類ほど獲れたことや、ナマコがこんなにいるのは珍しいことなど、びっくりする
ことも多かったようです。湯河原の海が、とても豊かであることを実感できたように思います。
最後にディスカバーブルーの方が、子供たちにお願いをされました。「ごみを捨てないでください。
捨てたごみは、最後には海にたどりつきます。この豊かな海をみんなで守っていきましょう。」
ということでした。
子供たちにとって貴重な経験となりました。ディスカバーブルーの皆さん、学芸員のみなさん、
ありがとうございました。