中休みに、予告なしの地震の避難訓練を行いました。先週から、「防災の日に合わせて近々訓練を実施するよ」と予告や事前指導はしていたものの、中休みの子供たちの居場所はばらばら。「自分のいのちは自分で守る」ためのめあては２つ「物が落ちてこない、倒れてこない安全な場所で、低い姿勢で頭を守る」ことと、「『おかしもち』を守って避難する」ことです。

緊急放送が入ると、それまで遊んでいた子たちも静かになり、身を守る行動をとりました。そして、黙って放送の指示を聞いていました。図書室にいた子も、机の下で頭を守る行動をとり、運動場で遊んでいた子も、中央に集まりしゃがみました。その後、運動場に各々落ち着いて避難することができました。

大地震発生時には、津波や火事が起こることもあること、また、この時期は台風も心配、他にも大雨・洪水・浸水・土砂災害・雷なども避難が必要なことがあること、いざという時のためにどうすればよいか知って、心構えや備えをしようと呼び掛けました。さらに、自分で考えて行動することに加え、人の話をしっかり聞くことも大事としめくくりました。安全な生活につなげてほしいです。