【こんだて】とうもろこしごはん ゴーヤチャンプルー 牛乳
【栄養教諭より】
ゴーヤチャンプルーは、沖縄料理です。
「ゴーヤ」は、「にがうり」ともいい、その名のとおり、苦い味がします。ゴーヤの苦味成分は夏ばてを予防する効果があるといわれています。沖縄では、昔からゴーヤを食べて、夏ばてしないようにしていました。
クイズです。ゴーヤの苦みを和らげるには、どうしたらいいでしょう。
① 砂糖でもむ
② レンジで温める
③ 塩でもむ
答えは ③ 塩でもむ です。
ゴーヤの苦み成分は、モモルデシンといいます。モモルデシンは水でとけるため、塩でもむことで細胞がこわれ、水分が引き出されるときにいっしょに苦み成分も出て、苦みが和らぐといわれています。
今日のゴーヤは、調理員が塩もみをしっかりしたので、だいぶ苦みは少なかったと思うのですが、高学年は「家のゴーヤの方が苦い。これは食べられる。」と言って食べていたのに対し、低学年は、「やっぱり苦い。」と言う子がいたり、見た目で箸が進んでいない子がいたりしました。