【こんだて】豚キムチ丼・わかめスープ・牛乳
【栄養教諭から】
「キムチ」は、白菜などの野菜と塩・唐辛子・にんにくなどをつかった漬け物です。朝鮮半島で、よく食べられています。今日は、白菜のキムチとぶた肉と野菜を炒めた具をご飯にのせた「豚キムチ丼」です。
クイズです。ぶた肉をある野菜といっしょに炒めると、体を元気にして、夏ばてを防ぐはたらきをするビタミンB₁が体に取り込まれやすくなります。その野菜とはなんでしょう。
① しょうが ② ピーマン ③ にんにく
答えは、③ にんにく です。
にんにくのにおいは、アリシンという物質ですごいパワーを持っています。ビタミンB₁は、アリシンとくっつくと、ビタミンB₁がたくさん体に取り込まれるようになります。ビタミンB₁は、食べ物からエネルギーを取り出すはたらきがあるので、ビタミンB₁が体にたくさんあると元気が出ます。
キムチには、「にんにく」が使われているので、つかれた時に、豚キムチ炒めを食べると、元気が回復します。
今日の豚キムチ丼には、アリシンがふくまれている「にら」も入っているので、元気が出て、夏ばて予防になります。