５月２５日（水）、児童・園児引き取り訓練を実施しました。今回は、県西地区で震度５強の地震が発生したことを想定し、避難及び引き渡しを円滑に行うことをねらいとしています。本校は日頃から、併設の福浦幼稚園と一緒に避難訓練や引き取り訓練をしています。

校庭に避難してから、「自分で自分の命を守るために大切なこと」を確かめました。①落ち着いて放送や担任の先生の話を聞くことができたか、②物が落ちてこない・倒れてこない安全な場所で、すぐに低い姿勢がとれたか、③「お・か・し・も・ち」の約束が守れたか、の３つです。子供たちも、しっかりと話を聞いていました。

保護者の方には、既に配布の「大地震対応マニュアル」を再度ご確認いただきたい旨をお話ししました。大人も子供も、大きな地震の際には、どうしてもパニックになってしまうことがあります。だからこそ訓練をすることで、気持ちに多少でも余裕ができ、落ち着いた判断や行動がとれます。それは教職員も同様です。

保護者の方が待機線に並び、上の学年の児童から順にスムーズに引き取りができました。おかげで、引き取り開始後１５分程で、全ての引き取りが完了しました。事前の配布プリントのみで、前日のマチコミメールをせずとも、こうして全家庭にご協力いただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。