磯の生物観察会3・4年

5月17日(火)、ディスカバーブルーの方々のご指導のもと、3・4年生は「磯の生物観察会」を行いました。舟付海岸の干潮時にできる潮だまりで生物採集をし、その生物の特徴などの解説をしていただきました。昨年度から実施しています。

生物はじめ1生物はじめ3

ディスカバーブルーの寺西先生・渡部先生が、磯の生物の観察の仕方の約束や注意、生き物の探し方を教えてくださいました。石のすき間などを住み家としているので、石をどかすと見つかるけれど、そのままにしておくと海藻などが乾燥してだめになってしまうから、きちんと直すことなど、海の自然を大切にすることを確認しました。

生き物なかDSCN6476

いよいよ採集です。初めは、こわごわ近場を探していた子供たちも、カニやナマコ、エビ、アメフラシ、ウツボ等、様々な生き物を見つける度に夢中になり、どんどん潮だまりの奥へ。気づけば、ズボンもびっしょり。「見て、すごい!」「やった、こんなに大きいカニだよ」、互いに見せ合って海の生物の世界を楽しみました。

生物おわり2

見つけた生き物を観察し合い、解説をしてもらいました。「カニがぶくぶく泡を出しているのは、地上にいると新しい水を取り入れることができず、古い水を循環させているから苦しくなってきた証拠、戻してあげよう」など、初めて知ることばかり。最後は、観察した生き物にお別れして、元の場所に逃がしてあげました。生き物の不思議を知ると同時に、ふるさと湯河原の豊かな海の魅力にふれ、素晴らしい一日となりました。

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