本日は学習発表会を行いました。例年ですと、体育館に全学年児童と保護者、地域の皆さんが集ってステージでの発表会なのですが、今年はこれまでと違って各教室での発表会でした。そして発表内容は、GIGAスクール構想をもとに、コロナ禍で子供たちも教師も意欲的に取り組んできた「ＩＣＴ機器を活用した授業」です。普段の授業に近い形の学習風景を保護者の皆さんと学校評議員の方々、県西教育事務所指導主事さんに参観していただきました。

私もすべての学年の授業を参観しましたが、プレゼンテーション機能を活用した個人やグループでの発表形式の風景が多く見受けられました。また、文字入力場面では１，２年生は画面を指やタッチペンで書いたり、３年生以上はローマ字入力をしたりしていました。また、高学年になると付箋機能や編集機能も使いこなし、大人顔負けの発表もありました。何より、どの子も意欲をもって挑戦する気持ちに満ち溢れ、真剣に学習に取り組む姿があったことを嬉しく思いました。

発表会の後の第３回学校評議員会の中で、「子供たちが楽しそうに、興味津々に学習に取り組む姿を見て安心した」「学年に応じて、タブレットPCの様々な機能を使いこなしている子供たちを見てびっくりした」「初めて見る新しい授業風景だった。今までと違う姿に感動した」という感想が寄せられました。学校評議委員の皆さん、温かなご感想をありがとうございました。

なお、保護者の皆さん、本日は感染症対策にご協力いただくとともに、ご参観のほどありがとうございました。皆さんからも本日の発表会のご感想をぜひお寄せください。お待ちしています。

蛇足ながら、本日は湯河原新聞さんと伊豆急ケーブルネットワークさんが取材に訪れてくださいました。ありがとうございました。どんな記事になるのか、どんな放送になるのか楽しみにしています。