あいうえおの学校 ~あいさつがしっかりできる学校に!~

先日の朝会で、改めて「あいうえおの学校」について講話をしました。特に、「あいうえお」の「あ」について、行動目標も丁寧に伝えました。

多くの子たちは、「あ」は「あいさつができる」だと認識していると思います。でも、引き継がれている伝統的な文言は、「あいさつがしっかりできる学校」なのです。この「しっかり」が大事だと思っています。

具体的な行動目標として、「元気な声で」「先生(友達や家族)よりも先に」「顔をよく見て」という3点をあげて、みんなでその場で練習してみました。

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すると…次の日の朝から、前よりも元気にあいさつをする子や自分から先にあいさつをする子が激増しました。さらには、立ち止まってお辞儀をしたり会釈をしたりしながらあいさつをする子、手を大きく振りながらあいさつをする子、中にはALTの先生の姿を見つけると自ら「ハロー!」と声をかける子もあらわれてきました。これはうれしい出来事です。

授業は受け持っていない立場ですが、わずかなかかわりの中で子供たちの変容や成長に関与できることは教師冥利につきます。感謝の気持ちをもって、子供たち一人一人に「おはよう!」「いいあいさつだね!」「自分からできるなんてえらいね!」「すごいね、おじぎもできるなんて!」と声をかけています。

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