先週金曜日は、1~6年生に加えて幼稚園の園児さんも交えて避難訓練を行いました。昨年度はコロナ禍で、だいぶ遅れてやっとのことで実施しましたが、今年度はほぼ例年通りの時期に行うことができました。
今回の訓練で想定した大地震はいつ来るかわかりません。コロナ禍だからといって、地震が待ってくれるわけではないのです。そういう意味では、新入生が入ってすぐのこの時期に一度訓練を行っておく意義は大きいと思います。
今日の訓練では、3時間目に「大地震が突然起こった」という想定で、まずは「落ちてこない・倒れてこない」場所を見つけて身の安全確保。次に地震が収まったら避難経路を確認しながら、「お・か・し・も」の約束を守って校庭に集団避難。そして校庭に集まったら担当教師や校長の話を聞きながら全体で振り返り、さらに教室に戻ってクラスで振り返りを行うという流れでした。いずれの学年もしっかりできていたと思います。
なお、6年生の3名が、校庭で解散となるとすぐに各学年の前に並べてあった赤いカラーコーンを率先して片付けてくれました。やる気にあふれ、みんなのために働こうとするこうした姿も実に嬉しく、頼もしく思いました。