3年生・算数 子供も先生も成長するぞ!

昨日の6校時、3年生は算数の授業でした。いつものようにクラスを半分に分けて行います。もともと本校は児童数が多いわけではありませんが、算数ではさらに少人数で指導することにより、よりきめ細やかに子供の実態を把握したり支援したりできるようにしています。

授業の様子を見ていると、写真左の教室では代わる代わる子供が黒板の前に出て自分の考えを説明しています。また、写真右の教室では大事なことを自分の力で説明できるか自席で全員に確かめていました。いずれも少人数だからこそより有効になる指導方法です。

6月当初の子供たちの姿と比較すると、自信を持って自分の考えを話す子が増えました。友達の話を聞いたり反応したりすることもよくできるようになりました。子供たちは大きく成長したと思います。

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しかし、成長したのは子供たちだけではありません。下の写真のように、昨日は3年生担任の教室には担任のほかに教育事務所からもう1人の教育指導員さんが入り、授業の様子を見つめていました。教育指導員さんは各学校の若手の先生の授業を定期的に見ていただき、授業づくりについて丁寧に指導してくださいます。昨日も授業が終わった後は、担任と2人で今日の授業について振り返り、みっちりと改善点を探っていました。

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私たち教師はよりよい授業を求めて研鑽を怠ってはなりません。成長しなくてはならないのは、子供たちだけではなく、むしろ子供たちを導く私たち教師こそ成長が必要なのです。本校の教師は、こうした研修をはじめ日夜研鑽に励んでいます。

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