薬物乱用防止教室 ダメ ゼッタイ

12月3日(火)、5・6年生を対象に、薬物乱用防止教室を開きました。社会奉仕活動をされているライオンズクラブの方が講師です。盲導犬の育成や募金活動などの活動もされていますが、今、最も大切にされているのが「薬物乱用防止教室」だとお話されていました。

DSCN0521DSCN0523

タバコは薬物乱用の入り口(Gateway drug)

何かのきっかけでタバコに手を出し、吸うようになると、タバコに含まれる有害物質のニコチン依存症になってしまいます。依存症になると、ニコチンが切れるとイライラ、やめたいのにまた、タバコを吸うという悪循環に陥ります。タバコの使用は、より刺激・副作用・依存性の高い薬物使用の契機になりやすいと言われます。

タバコの害は、特に未成年(低年齢ほど)は、成長・運動・学習に影響し、病気(がん)のリスクを高めます。タバコの価格を仮に1箱440円とし、(1年間の)365倍すると16万600円になります。16万円あったら何に使いたいですか?

DSCN0532DSCN0535

危険は身近なところにもあります。

「頭が良くなるよ。これ、あげるよ。」「きれいになれるよ。どう?」こんなときどうしたらいいでしょう。

「いやです。」「絶対、うそです!いりません。」勇気を持って断る、大きな声を出す、大人の助けを求める、逃げる等のアドバイスをされました。

DSCN0542DSCN0544

外国では危険な薬物に関わると厳罰に処される、死刑になる国もあります。薬物は国をも滅ぼしかねない重要な問題だからです。

たった1度でも危険な薬物に手を出すことは、自分の夢・希望、家族や友達の笑顔を失くすこと。「ダメ、ゼッタイ。」を忘れないようにしてほしいです。

 

This entry was posted in 学習の様子, 5年生, 6年生. Bookmark the permalink.

Comments are closed.