12月19日(水)、今日の給食は、ごはん、豚汁、さごしの幽庵(柚庵)焼き、青菜の海苔和え、牛乳です。食育の日(毎月19日)にちなみ、地場産物をなるべくたくさんとりいれたいと考えました。
幽庵(柚庵)焼きは、みりん、しょうゆ、酒、ゆず果汁を合わせた「柚庵地」に魚を漬け込んで焼く料理です。
ゆずは、本ゆずと花ゆずを使用しました。本ゆず10個は常盤さん、花ゆず20個は福浦郵便局さんにいただきました。全部で400mLの果汁がとれました。今日の給食のために、調理員さんが、用意してくれました。
子ども達は、大人はなかなか気づかない柚子のやわらかい酸味も感じ取るようです。鋭敏な味覚をもっているのだなと、教えられます。「お魚、おいしいよ。ちょっと酸っぱい味がしたよ。」「ポン酢みたいな味がしたよ。」幽庵焼きの説明前に、柑橘の味がわかっていたようです。隠し味も、いつもあてられてしまいます。
神奈川産食材は、米(はるみ)、大根、里芋、葉ねぎ、小松菜、白菜、もやし、さごし(さわら)、ゆず、牛乳です。その内、大根、白菜、ゆずは湯河原産。湯河原産の野菜・柑橘はすべて、いただいたものです。「野菜は足りたの?」気にかけていただいています。
感謝の気持ちを込めて。「いつもおいしくいただいています。」