9月18日、招待給食がありました。みかん・野菜を作られている方、摘果みかんでジュースを作っている方、福浦で漁業に携わる方々をお招きし、子どもたちと一緒に給食を食べていただきました。給食はできるだけ神奈川産食材を集めた「かながわ産給食」です。
はじめは、恥ずかしそうにしていた1年生、お客様とすぐに仲良しに。直前に生活科で虫とりをしてきたので、「一緒にとんぼとりをしよう!」。常盤さんの家にはたくさんカブトムシや幼虫がいると聞き、「(カブトムシを)幼虫とセットでください。」とのお願いも。
「来年、持ってきてあげるね。」
2年生には、摘果みかんジュースを作っている鍛冶屋農協婦人部の方をお招きしました。事前に、今年のできたて摘果みかんジュースを味わってもらいました。
「おいしい!」。今年の摘果みかんジュースもおいしいです。来週、このジュースをゼリーにし、給食に出す予定です。
3年生の教室では、畑の作物やイノシシのことなど、たくさんお話をしてくださいました。総合の学習で、これからみかんについても調べていきます。みかんの熟すころ、またお世話になります。
4年生は福浦でとれる魚の質問がたくさん。珍しい魚や深海魚、サメにも興味津々。「湯河原の海に、ジンベイザメはいますか?」「リュウグウノツカイも住んでいますか?」「一日に、どれくらい魚がとれるの?」「どんな魚が獲れるのかな?」時間を忘れてお話を聞きました。
漁船体験でもお世話になる漁協の鳥海さんは、「地産地消」や旬の魚についてお話してくれました。
6年生はシラス漁をしている保護者の方がお客様です。朝会で話したシラス漁について、健康ワクワク委員会の児童があらためて、教室でも説明してくれていました。
献立は、ごはん、牛乳、冬瓜のスープ、シイラのニラソースがけ、なすの揚げびたし。神奈川産の食材は、米、牛乳、シイラ、とうがん、なすです。