６月１３日（水）１１時から、スイング・ラスカルズによる音楽観賞会を行いました。

初めの演奏は「Ａ列車でいこう」。そして、ジャズとは何か、ジャズの歴史を、名曲を演奏しながら説明してくださいました。

奴隷として連れてこられ、働かされたアフリカ黒人の辛い日々、その慰めとしての「黒人霊歌」、にぎやかな「ディキシーランドジャズ」。ダンス音楽としての「スイングジャズ」。「スイングジャズ」に飽き足らず、即興演奏を駆使した「ビ・バップ」、「フリージャズ」。いろいろなジャズの表情にワクワクします。

楽器の紹介。クラシックの「コントラバス」はジャズでは「ベース」と呼びます。弓ではなく、指ではじいて演奏します。アルトササックスとソプラノサックスの音の違い、ボンゴやコンガ、ティンバレスなどの打楽器の音も楽しませてもらいました。

「フォービート」、「チャチャチャ」、「エイトビート」や「ボサノバ」「サンバ」のリズムで「大きな古時計」。演歌調の「大きな古時計」も・・・。

「テキーラ！」

東台福浦小学校の校歌やディズニーの曲をジャズで聞き、「茶色のこびん」を一緒に演奏。「スイング・ラスカルズ」の方が、リズムをかえて楽しませてくれます。

お礼の言葉は６年生の代表。スピーカーからではない生の音に感動したこと、踊りたくなる、歌いたくなる音楽の楽しさを伝え、感謝の言葉にしました。

あっという間の１時間でした。アンコール曲は「気分上々」。みんなで踊ったり、とび跳ねたりして、体いっぱい楽しみました。