4月27日(金)、2校時と3校時に交通安全教室を行いました。
2校時は、1~3年生が体育館に集まり、小田原警察署の方から交通ルールを教わりました。
交通ルールのクイズのDVDを見て、画面に出てくる子どものどこが危険かみんなで考えました。
「左右を確認して道を渡っていない」
「道を渡る時や、停車中の車の横を通るときは手を挙げないといけない」など、どの子どもたちも真剣に考えて、たくさん手があがりました。
次に、マットや跳び箱を、歩道や停車の車にみたてて、ルールを守りながら歩く練習をしました。
3校時目は、4~6年の上学年が自転車に乗る時のルールとマナーを学びました。講師は小田原警察署・交通総務課の方と鴨宮自動車学校の方です。
自転車に乗る前に先ず、点検。合言葉は「ぶ・た・は・しゃ・べる」です。無料で自転車を点検してもらえるカードもいただきました。
そして、実際にあった自転車事故の例から、みんなで事故の原因を考えてみました。
最後は、各学年代表の児童がシュミレーターによる体験をして、振り返りをしました。
モニター画面を見ている児童は、「がんばって!」の声援とともに、「車道を走って。」、「自転車から降りて!」「歩道を走るときは車道側だよ。人がいるよ。」などの言葉が出てきます。まわりの児童も、真剣に体験しているのですね。
自転車は便利な乗り物ですが、自分自身が事故に遭う危険と、加害者になってしまったり人にケガをさせてしまったりする危険があります。多額の賠償金という問題もありますが、かけがえのないのは命。大切な命を守るために、ルールやマナーをしっかり身につけたいです。