3月23日(金)の1時間目に修了式を行いました。
学年代表が前に出て、校長先生から修了証書を受け取りました。
一年間をふりかえり、5年生の髙橋公輝さんが代表のことばをのべました。
「一年間をふりかえって、印象に残っていることは、運動会と学習発表会です。
6年生になって頑張りたいことは、学校のリーダーとして下学年を引っ張っていきたい」という
決意を話してくれました。
校長先生からは4つのお話がありました。
①一年間で何日、学校に登校したか、修了証書をもらったら見てみよう。
②この一年でできるようになったこと、頑張ったことを振り返ろう。
③ヤマアラシのお話。
④春休みはたくさん本を読み、たくさん遊ぼう。
特に③のお話を詳しくお伝えしたいと思います。
2匹のヤマアラシがいました。寒いから二匹でくっついて温まりたいのですが、
硬い針が刺さり合い、痛くて近づくことができません。離れると寒さで凍えそうです。
でも、少し痛いけれど、我慢できるくらいにくっついて温め合う距離を探し当てました。
この話は、友たちとの距離感を例えたお話です。
先日の、校長先生が6年生に行った授業でもとりあげました。
お互いに痛くない距離感、離れすぎず寂しくない距離感、それを見つけることができたら、
友だちとも気持ちよく付き合えますね。
明日から12日間の春休みです。
次の学年に備えてやり残した学習をし、たくさん遊び、元気に4月5日に登校してきてください。