6年生は、小学校生活で「最後の何々」と呼ばれるものが続きます。
今日、3月15日の2校時は、最後の算数の授業です。
課題は2つ。1つ目は長方形の用紙をきれいに(等分に)三つ折りすること。
罫線を使い、折りたい線を、罫線に合わせ、3の倍数の数にできれば、3等分ができることに気づきました。
2つ目の課題は、正六角形を20個つなげて、サッカーボールを作ること。20はちょうど、6年生の人数です。
ひとりがひとつの正六角形を作りつなげることになります。
先ず、正三角形を作り、それから、正六角形にします。表面には自分の名前と好きな計算を書きました。
「好きな計算は分数の割り算」「分数の掛け算。」
これらの学習を通して、算数少人数の担当が伝えたかったこと。
「何故、算数を学ぶのか」を「せ・つ・な」で表しました。
「生活に生かす」「つなげる」「何故(謎)を追求する」
何故、学ぶのかは校長先生の考え、算数少人数担当の考え、たくさんの解があるでしょう。
中学の学習では、機械的に学ぶことも増えるかもしれません。
でも、自分なりの解をみつけて、いつか自分の生活につながることを信じて、がんばってほしい。
勉強してほしい。そんなメッセージを子ども達に贈りました。