3月7日(水)、4年生が先日、土肥実平の話をしてくれた
湯河原町の土肥会の加藤さんにお礼文集を作成しました。
お礼状を読んでみると、子供たちが興味を引いた内容がわかります。
① 源頼朝の父と土肥実平が友人だったから、流刑地の伊豆から源頼朝が土肥実平を頼って湯河原に来たこと
② 土肥実平が恩賞として得た土地が現在の広島県三原市であることから、現在は町同士の児童交流があること
③ 800年前の土肥実平の活躍が、関東大震災後の福浦の築港の際に大いに役立ったこと
④ 東台福浦小学校の正門の前の道を、源頼朝や伊能忠敬が行き来したことが記録に残っていること
子供たちの感想
「歴史に興味なかったけれど、話を聞いてちょっと好きになりました。」
「三原市と湯河原町が仲がいい(交流があること)理由がはじめてわかった。」
「学校の前の道を、伊能忠敬や源頼朝が歩いていたなんてびっくりした。」
毎日利用していた正門前の通学路が、きっと違った景色に見えてきたに違いありません。
今回の講演で子供たちが感じた、『時間を超えた感動』を、
知人の二宮康裕さんは
「四次元の感動」
と言っていました。
※ 二宮康裕さんは、二宮尊徳の直系(二宮総本家長男)で、二宮尊徳の研究家です。