3月1日(水)、給食の予定献立は、菜の花ご飯、みそ汁・焼きシューマイ・牛乳だったのですが、
「お皿の上にシューマイ2個だけだと、さびしいなあ。」と昨日の給食室で話題になりました。
すると、調理員さんが、仕事終わりに鍛冶屋の農家の方に相談しに行ってくれました。
「冬菜がまだあるよ。いつとりにくる?子どもに食べさせてあげて。」 と、
常盤さんが、いつものように野菜をたくさん譲ってくれました。
そして、今日の給食に、その野菜を使ってもう一品、冬菜の海苔和えを調理員さんがつくってくれました。
教室をまわって、子ども達に、「お皿の上にシューマイ2個だけだったら、さびしいよね?」と聞きます。
はじめ、「シューマイ3個がいいな。」「シューマイ10個がいい。」と、言っていた2年生も、
「シューマイだけだと、みどりがないんだよ。野菜が少ないからさびしいんだよ。」と、気づいてくれました。
「野菜、おいしいよ。」と、どの学年も答えてくれました。
「常盤さんへお礼を言ってください。」1年生の女子に言われました。
春を感じる菜のかすかな苦味、それ以上にあまく、やさしさのつまった冬菜をおいしくいただきました。