この扉の向こうに・・・・・ 謎の地下空間が・・・・・
9月29日(木)、4年生は校外学習で町の浄水センターの見学へ出かけました。
お忙しい中、下水道課の二見さんと守山さんに浄水センターの設備の説明をしてもらいました。
まず子供たちが驚いたのは、海浜公園の地下に、こんな大きな施設があったことです。
まるで秘密基地のような内部は広々としていて、働いている方は移動に自転車を使うそうです。
見学を進めると、街中から集められた汚ない下水が、だんだんきれいになていくのがよくわかります。
子どもたちは、
微生物が汚れを分解していることを知り驚きます。
たくさんの人たちが働いていいることにも驚きます。
始め臭かった匂いが浄水の行程が進むと徐々に薄れていくことに驚きます。
興奮ぎみの子供たちの質問が多すぎて、次の見学に進めないので担当の守山さんから
「質問は後でまとめて聞くからね。今は私の説明聞いてください。」 と提案される場面もありました。
会場を施設3階のミーティングルームに移して、下水設備のシステムと目的をビデオ学習しました。
そして、待ちに待った質問タイム。たくさんの疑問が飛び交います。
二見さん、守山さん お世話になりました。ありがとうございました。
施設見学の終了後、浄水センターから千歳川に流れ出る浄水された水を見に行きました。
人間が使ってきたなくなった水を、その人間が手をかけきれいにして川へ、そして海に返す様子を
目の前で確認すると、なんだか「人間」が誇らしく思えました。
自然を壊すのも人間なら、その自然を守るのも人間。
今日の校外学習で学んだこと、感じたことを、
将来、子供たちはどの様に生かしていくんだろう。
生まれ育った湯河原の自然を、大切に守っていく大人になってほしいと願います。