９月１３日（水）、５，６年生が文化庁が主催する「子供・夢・アート・アカデミー」という文化芸術に触れあう育成事業を受講しました。日本芸術院会員の佐藤哲画伯に、「自画像を描く」授業をしてもらいました。

佐藤哲先生のユーモアを交えた自己紹介に，子どもたちの表情も少しずつ柔らかくなっていきました。そして，和やかなムードをさらに作るために，なんと、持参したハーモニカで「しゃぼん玉」と「Ｌｅｔ　it  go」をさわやかに吹いてくれました。

子どもたちの目の前に一枚の真っ白なケント紙と一本の黒いクレパスが配られました。初めは，まっ白い紙に描くことに恐怖を感じていた子どもたちでしたが、失敗しても大丈夫という先生の声かけに後押しされ，少しずつ描き始めました。描き始めるとそれぞれ個性あふれる顔の絵を仕上げていきました。下の左側は佐藤哲先生の道具箱です。

出来上がった絵は描いた本人にどことなく似ていました。最後にアンコール曲を含めて2曲ハーモニカで演奏してくださいました。

最後に麦わら帽子をかぶった佐藤哲先生と一緒に集合写真を撮り，楽しくて貴重な時間が終わりました。

子どもたちにとって本物に触れるとてもよい機会となりました。

佐藤哲先生，ありがとうございました。また，来校してください。