【こんだて】　長崎ちゃんぽん・サーターアンダギー・牛乳

【栄養教諭より】

サーターアンダギーは、沖縄のお菓子です。
沖縄の方言で、サーターは「砂糖」、アンダは「油」、アギは「揚げ」、語尾をのばした
アンダギーは「油で揚げたもの」という意味で、ドーナツのようなお菓子です。
揚げると表面が割れて、その様子が口を開けて笑うように、あるいは花が咲くように見える
ことから縁起の良い菓子とされ、お祝いの時に食べられるそうです。

（ぱくぱくクイズ）
サーターアンダギーに使われている砂糖は、なんでしょう。

①白砂糖　②黒砂糖　③グラニュー糖

答えは、②黒砂糖　です。

古くから沖縄では、亜熱帯の気候を生かしてさとうきびを栽培し、黒砂糖を作ってきました。
黒砂糖は、さとうきびのしぼり汁をそのまま煮つめた砂糖です。独特の強い風味と濃厚な甘さが
あります。
沖縄では、お茶うけにそのまま食べたり、お料理やおやつ作りにも使われ、どの家庭にもある、
身近な存在なのだそうです。