【こんだて】 ごはん・魚の幽庵焼き・冬野菜の味噌汁・牛乳
【栄養教諭より】
今日は「魚の幽庵焼き」です。幽庵焼きとは、しょうゆ、酒、みりんを合わせたものに柑橘類の
輪切りをひたした調味液を、魚などにつけて焼いた料理です。江戸時代の茶人、北村幽庵が
考えた料理であることから、この名がついたといわれています。
(ぱくぱくクイズ)
今日の「魚の幽庵焼き」につかった柑橘はなんでしょう。
①ゆず ②かぼす ③すだち
答えは、 ①ゆず です。
今日の「魚の幽庵焼き」には、「ゆず」が使われています。地域の農家の常盤さんのゆずです。
ゆずはみかんのなかまで、さわやかな香りとほのかな苦味が特徴です。飛鳥時代前後に中国から
日本に入ってきたといわれており、古くから日本人に愛されています。
ゆずにはカリウムやビタミンC、クエン酸が多くふくまれていて、風邪を予防したり、疲れを
とったり、肌をきれいにする効果があります。また、香りによるリラックス効果もあります。