【こんだて】 チャーハン・春雨スープ・牛乳
【栄養教諭より】
チャーハンは、炊いたご飯を卵や肉、ネギなどの野菜などと一緒に炒めた中華料理です。
チャーハンの起源は、インド料理の「プラーカ」であるといわれています。「プラーカ」は、
とり肉や豚肉を煮こんだ煮汁でお米を炊き、炊き上がったお米と肉を炒めた料理です。
「プラーカ」が西へ伝わり、中東のトルコで「プラウ」になり、さらに西に伝わって、
フランスで「ピラフ」と呼ばれるようになったそうです。
そして、東に伝わった「プラーカ」は、中国で「チャーハン」になり、日本に伝わりました。
(ぱくぱくクイズ)
フランスのピラフが、スペインに伝わり、ある料理になりました。それは、なんでしょう。
①パエリア ②リゾット ③ジャンバラヤ
答えは、 ①パエリア です。
フランスへ渡った「ピラフ」は、南ヨーロッパへ南下し、スペインで「パエリア」、
イタリアで「リゾット」が生まれました。
「パエリア」は海を渡り、アメリカで「ジャンバラヤ」に変化したと言われています。
起源は同じ料理ですが、伝わった地域によって別の料理に変わるとは、おもしろいですね。