肉だんごのもち米蒸し

 今日の給食は、「サンマー麺・牛乳・肉だんごのもち米蒸し」です。肉だんごのもち米蒸しは上海料理の「珍珠丸子」という料理を学校給食用にアレンジしたものです。「珍珠」は真珠の意味、肉だんごのまわりについたもち米が蒸し上がると、つやつやと美しいので真珠に見立て、この名前がついたのだそうです。給食では、豚ひき肉を少し減らしてかわりにお豆腐を入れているので具の部分もやわらかです。

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この「肉団子のもち米蒸し」を給食で作るのは、久しぶりです。10月に「栗おこわ」を作る予定だったのですが、当日は台風で休校、もち米が在庫になっていたのです。そのときのもち米を活かした料理を考え、この献立にしました。初めて食べる子どもたちも多く、おそるおそるはしをつけています。「シューマイと同じだよ。」「肉まんみたいで、まわりにお米がついてるんだよ。」などと担任の先生も説明してくれます。ひとくち食べてみると、「おいしい!」と笑顔をみせてくれる子供たち。お休みの子の分をめぐって、おかわりのじゃんけんタイムになりました。

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