昨日の朝会は、湯河原町少年少女消防クラブと警防課より３月１日から行われる「春の火災予防運動」について、お話がありました。

冬は空気が乾燥した日が続く中、ストーブなどの暖房器具を使うことが多いため、より乾燥しやすく火事が起きると大変です。火の元に十分注意してほしいという呼びかけがありました。各家庭に「住宅用火災警報器」が設置してあると、警報機のピーピーという警報音で火災に気付き、素早く消火活動ができた事例があることなどの話もありました。大切な家族を火災から守るために、日頃から火の元に注意することや、火災報知機の取り付けによる予防などで備えるなど、できることをしっかりしようという意識を持たせてくれました。

少年少女消防クラブは、様々な消防活動の体験を通し、将来の地域防災を担うリーダーの育成を目的としており、湯河原町在住の小学校５年生から中学校３年生がクラブ員となっています。９月の地域での防災訓練でも活躍の場がありました。この朝会でも、クラブ員の制服を着て全校の前で説明する立ち姿はりりしく、憧れの目で見つめる子どもたちの姿もありました。クラブの活動に関心をもつ機会にもなったようです。