4年生 福祉体験学習

11月7日(月)4年生は福祉体験学習を行いました。講師に、湯河原町社会福祉協議会の大出さんと木田さん、針灸マッサージ協会会長の田代さんをお招きしました。

3時間目は車いす体験でした。はじめに、車いすには自走式と介助式があることを知りました。そして、乗り降りするときはブレーキをかけておくこと、動かす前に声をかけること、足を乗せるところは座ってから出すこと、段差の乗り越え方など、車いすの使い方について説明を聞きました。

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そして、実際に車いすに乗りました。グラウンドを半周した後、坂道を上る、下る、を交代して体験しました。また、アイマスクをしての車いす体験も行いました。子供たちは「ガタガタしてこわかった」「楽しかった」「段差を乗り越えるのが難しかった」「坂道は重くて大変だった」「アイマスクをしていると、自分がどこにいるのかわからなかった」「すごく怖かったから、車いすの人の気持ちがわかった」「足が不自由で目も見えない不安がわかった」と感想を言っていました。

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4時間目はボッチャ体験でした。ボッチャという競技のルールを聞き、実際に体験しました。ボッチャは、青と赤のチームに分かれ、ジャックボールと言う白い球に、自分達の色の球がより近く止まるように、投げたり、転がしたりして対戦します。

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子供たちはルールをすぐに理解した様子で、4チームに分かれ、2つのコートで対戦しました。狙った通りに投げられた時や、思いがけずうまく行った時など、子供たちは拍手をしたり歓声をあげたりして楽しんでいました。
「みんな、ボールを投げるのが上手になった」「ジャックボールを思い通りの場所に投げるのが難しかった」と感想を発表していました。
福祉体験学習を通して、今後、身体が不自由な方を見かけた時の声かけや気遣いの仕方について実感を伴いながら学ぶことができました。

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