【こんだて】トンテキ丼・にら玉スープ・牛乳
【栄養教諭より】
今日は、「トンテキ丼」です。「トンテキ」とは、「トン(豚)」と「テキ(ステーキ)」からできた言葉で、「豚肉のステーキ」のことです。
ぶた肉には、からだをつくる「たんぱく質」がたくさんあります。また、つかれをとりのぞいてくれる「ビタミンB1」が牛肉やとり肉の約10倍もあります。
(ぱくぱくクイズ)
トンテキは、三重県四日市市の中華料理店で生まれた料理です。四日市市では、トンテキを別の名前で呼ぶことがあります。何と呼ばれているでしょう。
① ボール ② グローブ ③ ホームベース
答えは、 ② グローブ です。
トンテキが生まれたのは、三重県四日市市にある「来来憲(らいらいけん)」だといわれていて、長年、愛されていた看板メニューがトンテキだったのです。焼き縮みを防ぐために、豚肉に深く切りこみを入れた様子が野球のグローブに似ていることから、四日市ではトンテキのことを「グローブ」とも呼びます。
四日市で「トンテキ」を名乗るためにはいくつかのきまりがあります。まずは、ソテーした厚切りの豚肉を使用していること。他にも、味の濃いソースをかけていること、にんにくが添えられていること、千切りキャベツが添えられていることなどです。