本日、朝の会の中で、各担任から子供たちへ「校長からのメッセージ」を伝えてもらいました。主たる内容は次のとおりです。事後に担任から子供たちの様子を聞くと、「真剣に聞いていました」「うわさ話等がなくなりました」などの反応が聞かれました。

①今日から学級閉鎖をするクラスがあること（事実）

②このことを聞いて驚いたり心配になったりしたと思うので、何でも先生たちに相談してほしいこと（不安等の受容）

③今日からの学校生活は、これまで通りしっかりと感染症対策を行っていけば大丈夫なこと（保健所からもそのように伝えられている）（不安等の低減）

④二つのお願い（健康観察をきちんと行う、当事者の気持ちを考えてうわさ話や詮索をしない）

いずれも当たり前のことであり、特別なことを言っているわけではありません。しかし、いずれも大事なことです。どの担任からも、どの子供たちに対しても、同じように伝えてもらいました。

保護者の皆さん、地域の方々、この度はいろいろとご心配・ご迷惑をおかけしております。オミクロン株が猛威をふるう中で、感染症対策等に対してご不安な点も多かろうと思いますが、保健所（小田原福祉事務所）及び校医さんからは、「現在学校で行っている感染症対策でよい」「これからもしっかりと行うことが大事だ」というご指導・ご助言をいただいています。そのご指導・ご助言に則って、これからもしっかりと感染症対策を講じつつ、できる限り「子供たちの学び」を保証していきたいと考えています。どうかご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。